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オーストラリア留学・ワーホリ 準備情報

【留学・ワーホリ向け】お得なお金の持って行き方

公開日:2015.12.03 更新日:2016.07.16


お金の持って行き方

オーストラリア留学・ワーホリのお金の持って行き方は人それぞれです。まずは様々なお金の持って行き方をご紹介します。

オーストラリアの通貨について

硬貨 5セント(=¢)、10セント、20セント、50セント、1ドル(=$)、2ドルの6種類。
紙幣 5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの5種類。

紙幣はカラフルで、慣れない留学生にも見分けがつきやすいです。
またプラスチック製なので濡れても大丈夫。マリンスポーツの盛んなオーストラリアらしい紙幣です。

もう古い?トラベラーズチェック

トラベラーズチェックとは旅行小切手のこと。
最近はクレジットカードなどの普及で利用する方は減っているようですが、カードを持ってなかったり外国送金が出来ない方にとっては、まだまだ便利な高いお金の持って行き方です。

残念ながら、日本国内でのトラベラーズチェックは2014年3月31日で取扱いが終了しています。以下はご参考までにどうぞ。

トラベラーズチェックは、持ち主本人のサインがないと使えません。
他人が使えないのはもちろん、もし紛失してもすぐに再発行してもらえます。

長期滞在の留学やワーキングホリデーで、多額の現金を持ち歩くのは大変危険。
そいった場合はこのトラベラーズチェックは安全でぴったりです。

トラベラーズチェックを購入するときは、日本にあるオーストラリアの銀行(ANZ銀行など)を利用すると便利。現地の支店ですぐに使えます。
しかしオーストラリアの銀行は日本に少ないので、普段利用している日本の銀行で作るのもよいでしょう。

使用方法ですが、トラベラーズチェックにはサインをする箇所が2つあり、購入したら1か所はすべてサイン(パスポートのサインと同じもの)を記入します。もう1か所は両替や買い物の時にサインをします。

また紛失や盗難などに備えて、購入時に受け取った控えと使用枚数、金額、番号はメモをしておきしょう。多少手間ですが、万が一の時に手続きがスムーズになります。

もしトラベラーズチェックで買い物をしたい時は”Do you take traveler’s cheques?” と、聞いてからにしましょう。使用できる店も多いですが、小さい店舗や少額の買い物の場合はいやがられることがあります。

なお全てお金をトラベラーズチェックにするのでは無く、到着後の空港から滞在先までの交通費や、簡単な食事・飲み物代くらいは現金で持っておきましょう。$100~$200あれば十分だと思います。日本の空港やオーストラリアの空港でも両替できます。

クレジットカードはぜひ欲しい

オーストラリアは完全なカード社会。日本と比べて買い物で使用する機会が多く、スーパーなどで小額の支払いの時にも使われます。クレジットカードを日本から用意していくと大変重宝します。
比較的大きな店やホテル、レストランなどでは、自分のサインだけで通用するので現金を持ち歩かなくてすむのも良いですね。

またクレジットカードは、自分の身分証明にもなります。
例えばホテルの子約やレンタカーを借りる時には身分証明として提示が必要ですし、最近ではカードからの引き落としで使用できる国際電話も普及してきました。

しかしながら小さな商店など現金を使う機会も多いです。クレジットカードだけでの生活は難しいでしょう。他に現金も用意しましょう。

なおクレジットカードを作るには審査があります。職業や安定した収入が必要なため、ワーキングホリデーや留学で滞在中に、現地で作るのは難しいです。出発前に日本で用意しておきましょう。

クレジットカードを作る際は、通常3週間から1か月程度かかるので早めの手続きをオススメします。
また種類はVISAかMasterが良いでしょう。JCBは稀に使用できないお店もあります。
カード会社はどこでも大丈夫ですが、留学生が現地生活のために使用するのであれば、年会費無料のカードで十分だと思います。

カードで利用した金額は日本円に換算され、日本の銀行口座から引き落とされます。しかしその便利さからついつい使い過ぎてしまうことがあるので、ご利用は計画的に。

また紛失した時は、カードの利用停止手続きをとることが先決です。
警察で「紛失届証明書」を発行してもらいカード会社に連絡すれば、再発行の手続きができます。

意外と便利?インターナショナル・キャッシュカード

日本の銀行口座の貯金を、現地のATMなどでオーストラリアドルで引き出すことができるのがインターナショナル・キャッシュカード(国際キャッシュカード)です。一部の銀行では口座を持っていれば発行してもらえます。
レートは利用時の為替が適用されます。また利用している銀行の海外支店や、提携ATMから引き落とせば両替手数料をとられることもありません。
日本にいる家族から送金してもらう時も、日本の自分の口座に振り込んでもらうだけでOKです。

また、インターナショナル・キャッシュカードには、デビッドカード機能がついているものもあります。
デビッドカードとはホテルやレストランなどの加盟店で、端末に暗証番号を入力すれば、そのまま口座からその日のレートに換金した代金が引き落とされるというもの。預金以上の額は使うことができません。

郵便貯金のカードをもつている人はワールドキャッシュカードの手続きをすると、シティバンクと提携しているマエストロ加盟店で使うことができます。

銀行にもよりますが、インターナショナル・キャッシュカードの発行には2週間~1ヶ月かかることがあるので、余裕を持って準備しましょう。

メリットも多いですが、オーストラリアの小さな町では提携している銀行やカード会社がない場合あります。
また銀行によって引き落とし手数料がかかるところもあったり、利用制限がありお得でない場合も。
紛失した際に再発行が難しいというデメリットもあります。

出発前にご利用の日本の銀行に確認をとっておくようにしましょう。

シンプル・イズ・ベスト!オーストラリアへ外国送金

留学やワーキングホリデーでは、現地の銀行口座を開設する方がほとんどです。長期滞在になるので仕事のお給料や携帯料金の引き落としなどなど、銀行口座は必須になってきます。

現地で銀行口座を持っていれば、日本と同じくキャッシュカードが発行されます。システムも日本と同じ。オーストラリア全土にあるATMから現金を引き出すことが出来ます。

留学やワーホリの資金は日本の家族などに預けておき、オーストラリアの銀行口座を開設したら自分の口座に外国送金してもらいましょう。安全でなおかつ便利、最もシンプルなお金の持って行き方です。

なお、この場合は口座開設して外国送金してもらうまで2,3週間ほどかかります。その間のお金は他の方法で用意しましょう。

オススメなお金の持って行き方

短期留学など滞在期間が短い方は、トラベラーズチェックにするか、またはインターナショナル・キャッシュカードをメインにして、日本の銀行口座にあるお金をオーストラリアのATMから引出しをする方法が便利かと思います。
プラスでクレジットカードがあると便利ですね。

しかし、オーストラリア留学やワーキングホリデーは長期滞在になる方が多いと思います。短期留学とは違い、まとまった金額(数十万~数百万円)になる方が多いでしょう。便利さやお得なだけでなく、安全にお金を持って行くことが重要です。

オススメとしては、外国送金をメインとして他の方法と併用することでしょう。

手順を確認すると、まずはオーストラリア到着後に銀行口座を開設しましょう(DKご利用の方はシドニーオフィスにて開設方法をご案内しております)。
自分の口座を作るとキャッシュカードが手に入ります。日本と同じく街中にあるATMでいつでもお金が引き出せるため、手元に大きな額の現金を置いておく必要がなくなります。
またキャッシュカードにはEFTPOS(デビット機能) がついているので、現金がなくても買い物ができるようにもなります。
ちなみに銀行から郵送される書類は自分の住所の証明にもなるなど、何かと便利ですよ。

現地で口座を作ったら、日本のご家族などに外国送金してもらいましょう。お金の80%~90%ほどを外国送金で送ってもらい、残りは当初の資金として、現金やトラベラーズチェックで持って行くのがシンプルでしょう。
そして念のため、クレジットカードやインターナショナル・キャッシュカードもあると便利で、いざという時にも安心です。

では、外国送金でお得な方法は?

日本からオーストラリアへお金を送る場合、お得なのはどの方法でしょうか?
4つの送金方法を比較してみましょう。

※以下は2012年の調査結果です。銀行のシステムは変更することもありますので、あくまで目安としてお考えください。
また最新情報は各銀行ホームページでご確認ください。

①日本の銀行口座からオーストラリアの銀行口座に送金

三井住友銀行の場合

外国送金方

窓口送金のみ(月-金、10am-3pm、ただし14pm以降の申込みは翌日の取扱)
現金の持込みは受付けておらず、必ず自身の口座からの送金のみ

持ち物

身分証明書(運転免許、健康保険所、パスポートなど)/ 預金通帳 / 銀行届出印 /受取人情報(受取人銀行No. 支店No. 口座番号、氏名、住所、電話番号)

送金手数料

電信送金: 4000円(送金時に口座から自動引落とし。消費税なし。着金までの目安期間は1週間)
受取人銀行手数料: 2500円(送金時に口座から自動引落とし)
例えば 三井住友銀行 の口座から ANZ の口座に送る場合、三井住友銀行 の手数料が4000円、ANZ の手数料が2500円となります。ただし、受取人銀行での手数料銀額により、後日追加手数料が発生する場合があります。オーストラリアの銀行の場合、$8程度追加徴収される場合が多いです。

送金金額

一回の取引金額が3000万円超については必要書類・手続き方法が異なるので銀行にお問合せください。

三井住友銀行

Citibankの場合

外国送金方法

窓口の場合: 月-金、10am-3pm(11am以降の申込は翌日扱い)現金の持込みは不可、自身の口座からの送金のみ
インターネットバンキングの場合: ご利用時間は各営業日の3pmから6:30mを除く時間帯(日本標準時間)

持ち物(窓口の場合)

身分証明書(運転免許、健康保険所、パスポートなど)/ キャッシュカード / 銀行届出印 /受取人情報(受取人銀行No. 支店No. 口座番号、氏名、住所、電話番号)

送金手数料(窓口の場合)

電信送金: 2000円(送金時に口座から自動引落し、消費税なし、着金までの目安期間 Citibank 間は3-4営業日、他行は1週間程度)
受取人銀行手数料: 2000円(送金時に口座から自動引落し)
(インターネットバンキングの場合)

電信送金: 2000円(送金時に口座から自動引落とし)
受取人銀行手数料:1500円(送金時に口座から自動引落とし)

※受取人銀行での手数料金額により、後日追加手数料が発生する場合があり。オーストラリアの銀行の場合、$8程度追加徴収される場合が多いです。シドニーのシティーバンクに口座を持っている場合は追加徴収はなく上記金額のみで送金可能。

Citibank

新生銀行の場合

外国送金方法

窓口送金のみ、月-金、9am-7pm(支店によって異なる)、但し11pm以降の申込は翌日の取扱い
現金の持込みは受付けておらず、必ず自身の口座からの送金のみ

持ち物

身分証明書(運転免許、健康保険所、パスポートなど)/ キャッシュカード / 銀行届出印受取人情報(受取人銀行No. 支店No. 口座番号、氏名、住所、電話番号)

送金手数料(取扱いは窓口のみ)

電信送金: 4000円(送金時に口座から自動引落し、消費税なし、着金までの目安1週間程度)
受取人銀行手数料は別途(送金金額から引落し)

※例えば、新生銀行の口座から ANZ の口座に送る場合、新生銀行の手数料が4000円、ANZ の受取人銀行手数料は別途送金金額から引落しとなります。受取人銀行手数料は銀行により異なります。各金融機関にお問合せください。

新生銀行

②円建てでオーストラリアの口座に送金

円建てでオーストラリアの口座に送金する場合は、KVBを利用する方が多いです。外国の金融機関なので日本の銀行より信頼性は劣ります。各自のご判断でご利用ください。
最新情報はホームページでご確認ください。

KVBの場合

KVB の場合は 円送金 (円建てでの送金)になります。主な流れは以下のとおりです。

  1. 日本の金融機関から円建てでKVBのオーストラリア口座に送金する。(三井住友銀行の場合、上記の6500円+円為替取扱手数料(送金金額の0.05%、最低2500円
  2. KVB が預かった日本円を豪ドルに両替する
  3. KVB が受取人口座に豪ドルを振込む

③オーストラリアの銀行の日本支店 からオーストラリアの口座に送金

オーストラリアの銀行の日本支店を経由して、オーストラリアの銀行口座に送金することも可能です。しかし日本支店は少ないのでご注意ください。
最新情報は各行ホームページでご確認ください。

ANZ の場合

東京と大阪に支店あり。支店に現金を持込んでの外国送金が可能。
ANZが所有するみずほ銀行 の口座に振込むことによって外国送金も可能。送金手数料は4500円。ANZへの送金の場合は受取人銀行手数料はなし。その他の銀行に送金する場合は受取人銀行手数料がかかります。
日本からもオーストラリアの銀行口座の開設が可能ですが、その場合、口座開設費が4500円と5万円以上の初回預金額が必要。

④日本の銀行口座にあるお金をオーストラリアのATMから引出す

これは外国送金ではありませんが、日本の銀行口座にあるお金をオーストラリアのATMから引出しをする方法です。先述したインターナショナル・キャッシュカード(国際キャッシュカード)を利用します。
最新情報は各行ホームページでご確認ください。

Citibankの場合

日本で開設した口座のキャッシュカードを使って、海外の ATM から日本の口座にあるお金を引出し可能。海外での引出しに関する手数料は、Citibank 指定のATMを利用した場合は無料、それ以外の場合は所定の手数料がかかります。
レートは、Citibank の米ドル・レートに3%上乗せしたものを豪ドル・レートで換金するかたちになります。
ただし、このサービスを利用する際、口座残高が50万円未満の場合は毎月2100円の口座管理手数料がかかりますのご注意ください。

新生銀行の場合

日本で開設した口座のキャッシュカードを使って、海外の ATM から日本の口座にあるお金を引出し可能。海外での引出しに関する手数料は、新生銀行が提携している VISA インターナショナル指定の ATM を利用した場合、基本的には無料(シドニーのCD・ATMの設置場所)。
但し、ご利用になる ATM によっては使用料がかかる場合もあります。レートは VISA インターナショナルのレートに4%上乗せしたもの、1日の利用限度額は日本円で10万円相当額までになります。
なお、口座管理手数料はかかりません。

結論!日本からオーストラリアへの外国送金はどこがお得なの?

日本からオーストラリアへの外国送金はどこがお得なのでしょうか?

オーストラリアドルが90円台後半の値動きを基準に、日本の口座からオーストラリアの口座に100万円を送った場 合、実際にはいくらで着金するか?を比較してみました。

下記の為替価格は各金融機関が定めた独自のレートです。100万円の送金で調査した日のレートであれ ば、 Citibank (但し、オーストラリアの Citibank の口座にネットで送金する場合)が一番お得でした。ご参考にどうぞ。

三井住友銀行の場合

100万円-6500円(手数料・受取銀行手数料込み)=99万3500円
99万3500円÷99.90(為替価格)=$9945-$7(海外銀行チャージ)=$9938

Citibankの場合(オーストラリアの Citibank の口座にネットで送金する場合)

100万円-3500円(ネットでの手数料)=99万6500円÷98.60(為替価格)=$10106

新生銀行の場合

100万円-4000円(手数料)-2500円(受取銀行手数料概算)=99万3500円
99万3500円÷98.56(為替価格)=$10080-$7(海外銀行チャージ)=$10073

KVB の場合

100万円-6500円(三井住友を利用したと仮定した手数料)-2500円(円為替取扱手数料)=99万1000円
99万1000円÷98.87(為替価格)=$10023-$7(海外銀行チャージ)=$10016

ANZ の場合( ANZ に送金する場合)

100万円-4500円(手数料)=99万5500円÷98.80(為替価格)=$10076

 

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