パスポート

公開日:2015.12.13　更新日:2016.10.12

パスポートの申請・取得方法

オーストラリア留学にかかわらず、海外に行くためには必ずパスポートが必要です。
また、パスポートはオーストラリア滞在中にトラブルにあった時など必要になる場面は多くあります。海外生活では自分を証明する（国籍、名前、年齢など）一番大事なものです。紛失しないように注意が必要です！
すでに持っている人は、有効期限が十分に残っているかどうかをチェックしましょう。顔写真のあるページに有効期限（expire date）が書いてあります。

ここではパスポートの取得方法についてご案内します。
⇒ DKブログの「パスポート申請体験記～東京編～」もご参考にどうぞ！

パスポート取得には、以下の書類が必要です。
自分が住んでいる（住民登録をしている）都道府県のパスポート申請窓口で手続きをします。

一般旅券(パスポート)発給申請書‥‥申請書は、5年有効用と10年有効用の2種類があり、パスポート申請窓口で入手できます。
戸籍謄本または抄本1通‥‥申請日より6か月前以内に作成されたもの。
住民票1通‥‥本籍が記載されたもので、申請日より6か月前以内に作成されたもの。(住民基本台帳ネットワークシステムの運用を開始した都道府県の申請窓口で申講する場合は、原則不要)
写真‥‥タテ45mm Xヨコ35mm(頭からあごまでが32mm～36mm)の縁なしで、無帽、正面、無背景(薄い色)の写真で、申請日より6か月前以内に撮影されたもの。写真のウラに自分の名前を記入。
自分の身元が確認できる書類‥‥運転免許証、健康保険証、学生証や会杜の身分証明書など。

そのほか、お住まいの都道府県によっては印鑑が必要な場合もあります。
また、20歳末満の人が申講する場合は、申請書面の「法定代理人署名」欄に、親権者または後見入の署名が必要です。

これらの書類をそろえてパスポート申請窓口に申請すると、受理票が渡されます。
何も問題がなければ、申請から1週間程度で新しいパスポートが出来ます。
以下のものを持って再度パスポート申請窓口に行くことになります。

申請のときに渡された受理票(受領証)
手数料‥‥10年間有効なパスポート(20歳以上):16,000円、5年間有効なパスポート(12歳以上):11,000円

パスポート有効期限が切れそうなとき

パスポートの有効期限が1年未満の場合は切り替え申請ができます。
(パスポートの残存有効期間が１年以上ある場合でも、赴任や留学などで長期滞在するときには新たにパスポートを取得することができます。この場合には、赴任命令書や入学許可証などをご持参ください。)
手続きや費用は新規で作成する場合と同じですが、パスポートが身分証明書の代わりになるほか、姓名・本籍地の都道府県の変更のない場合、戸籍謄本は不要です。
オーストラリアでのパスポート有効期限内切り替えについては、在シドニー日本国総領事館のホームページ内旅券の申請および受領をご参照ください。

以上が基本ですが、都道府県によって申請書類や手数料の支払方法などに違いがありますし、内容が変わることがあります。

必ず外務省のパスポート申請先の都道府県リンクでご自分の県の詳細と最新情報をご確認ください。