Interview
公開日:2016.11.01 更新日:2018.06.08
— 湯浅さんのプロフィール —
東京出身。日本ではスキーリゾートのホテルで勤務。スキーがオフシーズンの7月～10月にかけて念願の留学をしました。
― 出発前日本では何をされていたのですか？
留学費用を貯めることと、外国人のお客様が多いので英語の勉強にかなと思って、ニセコにあるホテルでコンシェルジュをしていました。
― どのような経緯で留学されたのでしょうか？
昔から留学に憧れがありました。ダンスが趣味なので本当はダンス留学がしたかったのですが予算の都合もあって、まずは英語留学することに決めました。
― なぜ留学先にオーストラリアを選んだのですか？
カナダやニュージーランドと迷ったのですが、シドニーなら学費の安い学校があることが分かって予算的になんとかなりそうでした。あと街中での生活の方が向いているから、シドニーなら東京都あまり変わらない環境で過ごせるかなと思いました。
― では実際に留学して、シドニーの第一印象をお願いします。
いよいよ始まるんだ！ってドキドキしました。
― 始めの滞在先はご自分での手配でした。いかがでしたか？
まず予約してあったバックパッカーに1週間泊まりました。Bounce Sydney（バウンスシドニー）というバッパーでしたがとても良いところでした！セキュリティもしっかりしており、部屋は広くて夜は静かなのでオススメです。
湯浅さんおすすめのバッパーはコチラ⇒http://www.bouncehostel.com.au/
その間にガムツリー（Gum tree）でシェア探しをしました。確か6件目に見た物件で、ピアモント（シティ徒歩圏内のエリア）のアパートメントに決めました。雰囲気が良かったのと、オーナーの人柄も良さそうだったからです。
2ベットルームの1室をルームシェアで家賃は週$170です。部屋もきれいで広かったので全然高いとは思いませんでした。結局帰国までこのシェアに住みました。シェアメイトはイタリア・ドイツ・スウェーデン・アルゼンチンです。とても良い環境だったと思います。
― 学校はシドニーシティのAPC（エーピーシー）でした。いかがでしたか？
まさに私にぴったりの学校でした！学費が安くて、でもしっかりと勉強できる学校です。でも進学したい子もいっぱいいて、レベルが高い！
最初はPre-intermediate（初中級）からスタートしましたが、すぐにレベルアップ出来てIntermediate（中級）で勉強しました。
アクティビティもブルーマウンテンツアーとかビーチフットボールに参加して楽しかったです。
― クラスメイトの国籍はいかがでしたか？
南米系が多くてブラジル・コロンビア、あとはタイや台湾・モンゴルのアジアや、スペイン人もいました。日本人は私を入れて2名でした。
― クラスの雰囲気はいかがでしたか？
和気あいあいとしてフレンドリーです！
でも一度ブラジルのクラスメイトとトラブルがありました。
授業中にその子とペアでワークをしていたのですが、私のテキストに勝手に書き込んだり、その日の気分でやる気が無かったり…困っていることを伝えたかったのですが、日本人の悪いところで控えめに遠回しに言ってしまうんです。分かってもらえなくて、思い詰めて先生に相談したりして…海外ではハッキリ言わないと伝わらないんだって良い経験になりました。
それが分かってからはその子とも他のクラスメイトともコミュニケーションが上手くいくようになったと思います。
― 先生はいかがでしたか？
私のクラスの先生は、一人一人をしっかりサポートしてくれる先生でした。トラブルの時も放課後話を聞いてもらったりとても親切でした。
― 仕事はいかがでしたか？
学校が始まってすぐ仕事探しを始めたのですが、日本人のいない仕事がしたかったのでなかなか見つからなかったです。3週間ずっと探してやっと回転寿司レストランに決まりました。お寿司なのにオーナーが現地の方なのでスタッフも外国人ばかり。日本人はいませんでした。
日本人がいない環境で働いたのは初めてです。初めはコミュニケーションが不安でした。でもだんだん慣れてきて自信がついてきました。お客さまもオージーばかりなので接客も英語、対応も日本よりフレンドリーになります。すごく勉強になりました。
― 友人はいかがでしたか？
学校の友人と放課後にカフェへ行ったり、ご飯を食べることが多かったです。ビーチにも良く行きました。日本人の友人はほとんどいなかったので、何もかも英語で話す毎日でした。
― 休日はどのように過ごしていましたか？
よく料理をしていました。食材が違って面白かったです。シェアハウスがフィッシュマーケット（有名なシドニーシティそばの魚市場）に近かったので、色々お魚を買って料理するのも楽しかったです。
あとロックス（シティの北部）にあるシドニーダンスカンパニーというダンススクールがあって、チケット制でレッスンが受けることが出来ます。私はジャズダンスのクラスに参加していました。生徒はオージーばかりでみんなウェルカムな雰囲気ですよ。経験者であれば全然ＯＫです。シドニーでもダンスをしたい方にオススメできます。
湯浅さんおすすめのダンススクールはコチラ⇒https://www.sydneydancecompany.com/
― 日本に帰国されたばかりですが、今後のお仕事は？
初めてシドニーに着いたときのバッパーが楽しくて、いつかバッパーで働いてみたいなって思いました。それで帰国前から日本とやり取りして、来週からニセコのバッパーに勤務することになっています。
― おお、いいですね！頑張ってください。
― 出発前と比べて、ご自身はどのように変わりましたか？
英語漬けの環境だったので英語は伸びたと思います！ニセコのバッパーはスタッフの半分が外国人、お客さまもほとんど外国人なので英語を使って働くのが楽しみです。
あとクラスメイトとのトラブルでもありましたが、日本人は空気をよんだり言わなくても伝わる文化があると思います。でも色々な国の人と友人になったり働いたりして、言いたいことはしっかり言わないと伝わらないので、しっかりと言うようになりました。
― 両方とも大きな収穫ですね。これから留学・ワーホリする方へのアドバイスがあれば是非お願いいたします！
英語を伸ばすためには外国の方と話す時間、英語を使う時間を増やすことが大切だなって思います。学校や住むところ、仕事も日本人のいない場所を探して、ＤＫさんのシドニーオフィスも何度かご相談しましたが、Neraさんが英語で対応してくれました。ＤＫさんの言っている良い英語環境を作ることができたと思います。皆さんもそういった環境を作ってください！
― 最後に、ＤＫをご利用頂いた感想をお願いします！
出発前からすごく親身にサポートして頂いて、ＤＫさんにお願いして良かったです。ありがとうございました。
― いや、こちらこそありがとうございました。これからの仕事楽しみですね。ご活躍を期待しています！
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