Interview
公開日:2016.11.12 更新日:2018.06.08
— 大内さんのプロフィール —
ご本人はワーキングホリデービザで、旦那さまは学生ビザを取得しご夫婦で渡豪。料理がお好きで、帰国後はこれまでのキャリアを生かして外国人観光客向けのお料理教室をオープンしました。
― 出発前日本では何をされていたのですか?
渡航直前は結婚もして主婦でしたが、それ以前は大学卒業後からずっと飲食関係の仕事をしていました。
飲食店勤務、フードコーディネーターのアシスタントとして、撮影用料理の調理補佐等をしていました。
― どのような経緯で留学されたのでしょうか?
私の姉がカナダに住んでいて、その影響で旅行ではなく海外で生活をしてみたいねって夫と話していました。夫が転職を考え始めたのを機に、じゃあ次の仕事の前に二人で海外へ行ってみようとなりました。
― ご夫婦での海外生活は素敵ですね。留学プランはどのように決定したのでしょうか?
まずは海外生活がしたい、というのが最優先でした。その次に英語の勉強が出来ればいいなという感じです。
小林さんにも色々相談したと思いますが、私はワーキングホリデーで、年齢的にワーホリが難しい夫は学生ビザで語学留学という形になりました。
― なぜ留学先にオーストラリアを選んだのですか?
英語圏の中で南半球に行ったことがありませんでした。行ったことが無い国に行ってみよう、となってオーストラリアかニュージーランドで悩んだのですが、より都会で色々な経験が出来そうなオーストラリアのシドニーに決めました。
― では実際に留学して、シドニーの第一印象をお願いします。
とても良い印象で、到着したのが夏だったので気候も良くて、街も住みやすそうだなと思いました。
― 始めの滞在先はDKの学生ハウスでした。いかがでしたか?
ロックデール駅近くの2ベットルームのこじんまりしたフラットでした。フラットメイトのポーランド人と私たち夫婦の3人でとっても居心地が良かったです。駅も近くて便利だしフラットメイトも良い人で、わざわざ他のシェアハウスを探さなくてもいいかなって話になりました。それで1年間、帰国までずっとそのハウスにいました(笑)
― おお、そうだったんですね。不便な点などありませんでしたか?
マネージャーのダニエルが親切で対応がとても速いので安心でした。またフラットからブライトンビーチへも歩いて20分で行けました。良く散歩にいったりして環境はとても良かったです。
― 学生ハウス気に入っていただいて嬉しいです。
― 学校はシティのCTIC(キャス・トレーニング・インターナショナル・カレッジ)でした。いかがでしたか?
日本人が少なくて、こじんまりしたフレンドリーな学校を希望していたのですが、まさにその通りの学校でした。学校受付に日本人のスタッフがいて、もちろん校内は英語しか話せないですが、とても安心感がありました。
DKさんのオフィスから近いのも心強かったです。ウェニーさん(DKシドニーの日本人担当スタッフ)には始めから最後のビザ変更でもとてもお世話になりました。仕事が早くて、英語での相談もトレーニングになって良かったです。
― そうですね、ウェニーは外国人らしく合理的で仕事早いですよね(笑)学校のクラスメイトの国籍はいかがでしたか?
私がいたクラスはスペイン・フランス人が多かったです。あとはスイス・韓国・ベトナム・モンゴル人もいました。日本人は私一人です。学校内にも日本人は少なくて環境はとても良かったです。
― クラスの雰囲気はいかがでしたか?
明るくて先生もフレンドリーな雰囲気です。
― 先生はいかがでしたか?
CTICは先生が本当に良かったです。小さい学校なので、先生が生徒の顔を覚えていてくれてます。アットホームでとても居心地が良かったです。
仕事探しをしている時も放課後に残ってレジュメ書くのを手伝ってくれました。月に1回外出するアクティビティもあって、まあビーチでBBQなのですが、他のクラスの生徒とも仲良くなることができます。
― 仕事はいかがでしたか?
学校を卒業してすぐ仕事を始めました。最初はシティの日本食レストランです。日本では飲食関係で働いていて料理に興味があったので、キッチンで働きました。外国人向けの日本食は味付けは濃いめだったり、食べ方も日本とは違う方が喜ばれたり、、、どのようなものか分かってとても面白かったです。
4ヶ月ほど働いて次は日本食以外の仕事にチャレンジしました。Gumtree(※ガムツリーはローカルの求人やシェア募集の掲示板です)で求人を探して、新しくオープンするシティの小さなカフェで働くことが出来ました。オーナーは韓国系移民のご夫婦で、スタッフもコリアンやマレーシアなどアジア系が中心。
面接の時もまだお店が完成していなくてちょっと驚きましたが、オープニングスタッフだったのもありとても働きやすかったです。
― 友人はいかがでしたか?
日本食レストランで一緒に働いていた、シドニーに永住している日本人の方と家族ぐるみでお付き合いすることが多かったです。カフェのオーナー夫婦とも年が近いこともあり仲良くなり、夫婦ぐるみで出かけることがよくありました。彼らとは今でもよく連絡を取っています。
私たちが夫婦でシドニー滞在していたので、家族同士の友人が多かったです。
あとは夫のクラスメイトとBBQに行ったり、そうそう、カフェの仕事を通して仲良くなったオーストラリア人のお客さんと、お互いの休憩時間を合わせてよく一緒にコーヒーを飲んでいました。コーヒーを飲みながらおしゃべりをして、仕事のある平日でも楽しく過ごしていました。
― 休日はどのように過ごしていますか?
夫と二人でのんびりしていました。買い物や料理など現地生活のんびり楽しんでいまいた。
― いいですね。シドニーではショッピングセンターで買い物するだけでも、海外生活を体験出来て楽しいですよね。
― さてご帰国されてからのことをお伺いしたいのですが、現在はどのような仕事をされてますか?
帰国してからも飲食の仕事をしたいと考えていました。飲食の経験と英語力にも自信がついたので何かできないかなと考えて、外国人観光客向けのお料理教室を始めました。小さい教室でまだ始まったばかりですが、だんだん形になってきています。
大内さんのお料理教室「YOROKOBI Kitchen」ウェブサイトはコチラ
⇒http://www.yorokobi-kitchen.tokyo
― おお、素晴らしいですね。ワーキングホリデーの経験が仕事に活かせてますね!
― 英語力は伸びたと実感できますか?
カフェで働いていた時にすごく伸びました。スタッフもお客様も外国人なので、英語を使わざる得ない状況で、英語を話す機会が増えました。最初は相手の言っていることが分からなかったり、言いたいことが伝わらなかったりすごく悔しかったです。他のスタッフの接客を真似したり、フレーズをよく聞いて自分でも使ったり大変でしたが英語力は伸びたと思います。
― 英語力を伸びるのは、そういった英語を使う環境にいる時なんですね。
― ワーキングホリデーして、出発前と比べてご自身はどのように変わりましたか?
英語力も含めて人と話すことに自信が付きました。
あとシドニーは色々な国の人がいて、自分では当たり前と思っていたことが他の国の人は違うふうに考えているのが分かりました。何と言ったらいいか難しいですが。。。
― 視野が広がったり、物事を客観的に見れるようになったとかでしょうか?
そう、その通りです!
いい意味でとても良い経験でした。
― とても良いワーキングホリデーになりましたね。
― これから留学・ワーホリする方へ、是非アドバイスをお願いいたします!
出発する前はとても不安でした。たぶんみんな不安だと思います。でも勇気を出して最初の一歩を踏み出せば、ワーキングホリデーは楽しいことや得ることがたくさんありますよ!
― 最後に、DKをご利用された感想はいかがでしたか?
日本人の友人は利用したエージェントに不満を持っている人が多かったです。でも私たちは全然そんなことなくて、DKで良かったねって夫と話していました。
シドニーではウェニーが何かあるとすぐに対応してくれましたし、日本でも一つ質問をすると十返ってくるので心強かったです。
― 嬉しいです。ウェニーにも伝えておきますね。
本当にDKさんはおすすめですって書いておいてください(笑)
― はい、書いておきますね(笑)
― 帰国後の仕事にも繋がる、素晴らしいワーキングホリデーの体験談ありがとうございました。お仕事でのご活躍期待しています!
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