Interview
公開日:2017.04.24 更新日:2018.06.08
— リンさんのプロフィール —
リンさんはベトナム出身。ベトナムで高校を卒業後、日本に留学して大学を卒業。その後も日本で就職されましたが、今回は会社を退職してシドニーへ語学留学です。
初めにリンさんとお会いした時、あまりに日本語が上手で驚きました。いわゆる外国人が話す日本語(厚切りジェイソンのような)では無く、きれいな日本語です。特に発音がほぼ完璧。
もしかしたら彼は語学の天才かもしれない、、、などど思いつつ、英語の勉強法などを中心にインタビューしました。シドニーでどのような経験をして何を得たのでしょうか?
― 出発前日本では何をされていたのですか?
日本の専門商社で会社員をしいていました。3年ほど働きました。
― 留学の目的は何でしょうか?
日本には長く住んだので、日本以外の国にも行ってみたかったんです。そして生活や仕事も経験したいと思っていました。また将来のキャリアを考えて、日本語以外に英語も勉強もしたかったからです。
― なぜ留学先にオーストラリアを選んだのですか?
英語圏の国に行きたかったのですが、近いので(笑)また「いとこ」がシドニーに住んでいるので、何かと安心だったからです。
― シドニーに着いて第一印象をお願いします。
緊張しました(笑)テレビでオーストラリアの空港の番組をやってるのをみて、入国審査が厳しいと思っていました。荷物とか厳しくチェックされるのかなと思って…でも意外とあっさり入国できました。
そのあと車に乗って、道が広いなあと思いました。人もフレンドリーでした。
― 滞在先はどうでしたか?
ずっといとこの家にお世話になりした。場所はカブラマッタです。
― 現地に親戚がいらっしゃったのはラッキーでしたね。学校はシドニーシティのAPCでした。いかがでしたか?
日本に初めて来たときも日本語学校に通っていたので、シドニーの語学学校イメージ通りでした。いろいろな国の人がいて、スムーズに慣れることができました。
APCは一日の勉強時間が長いです。他の学校に通っている友人の話を聞いても、APCは授業の時間が多いなと思います。その割に学費は安いので、勉強をしたかった私にはとても良かったです。
― APCは真面目に勉強ができた、とおっしゃる方が多いですね。クラスメイトの国籍はいかがでしたか?
校内ではタイ・韓国・日本などのアジア人が多かったです。ベトナム人は私一人で良かったです。あとはブラジルやコロンビアの南米系の学生も多かったです。
― 学校も良い環境でしたね。クラスの雰囲気はいかがでしたか?
とても自由な雰囲気で、リラックスして受講できました。クラスメイトと話す機会も多いので、英語を話す・聞くの勉強には良い環境です。週末など学校のイベントも多くて楽しかったです。友人も作りやすいです。
― 先生はいかがでしたか?
いろいろな先生がいて、合う合わないがあるから難しいけど、みんなすごく熱心です。あと生徒一人一人をしっかり見ていると思います。
― それは良いですね。今回は半年の語学留学でしたが、クラスはどのレベルから始まってどこまで上がりましたか?
初めは英語の聞く・話すが本当に分からなくて、エレメンタリーからでした。でも最後はアドバンスまで上がりました。
― おお、それはすごい!半年でそこまでレベルが上がる方はなかなかいませんよ。
― がんばりました(笑)
※APCの場合、クラスのレベルアップには自己申請制のテストが必要です。
現在のクラスに最低4週間いると、レベルアップテストを受けることができます。合格すれば上のレベルへ行くことが出来ますが、もしテストに落ちてしまった場合は次回のチャレンジまで4週間待たないといけません。
レベルアップテストを受けたい、と先生に申請しないと卒業まで同じクラスにいることになってしまうのでご注意ください。
※「語学学校のレベル分け」についてもご覧ください。
― 勉強のコツなど後で聞きたいと思います。現地で仕事はされましたか?
住んでいたカブラマッタにある果物屋でアルバイトしました。力仕事が多かったですが、お客さんはローカルの人が多くて英語で話すので良い勉強になりました。
― 面白い仕事ですね。どうやって探したんですか?
飛び込みで見つけました。カブラマッタみたいな郊外だとローカルなお店があるので、そういう仕事は結構あると思います。ウェブだと求人に出てないので、お店の張り紙を見たり飛び込みが良いと思います。
― なるほど、シティの飲食店で働く留学生が多いですが、そういったローカルの仕事も良い経験ができそうですね。
― 休日はどのように過ごしましたか?
カブラマッタの図書館で勉強することが多かったです。でもクラスメイトと学校のイベントに参加したり飲みに行ったりして、シドニーは本当に楽しかったです。
― シドニーは勉強もできるしリラックスもできるし本当に良い街ですね。
― さてまだご帰国されたばかりですが、今後はどういったお仕事をされる予定ですか?
英語と日本語を活かして、外資系企業で働きたいと思っています。
― 出発前と比べて、ご自身はどのよう変わりましたか?
英語にとても自身が付きました。トラブルも多かったですが、英語で解決してどんどん自身が付きました。
あとはオーストラリアの自由な文化に触れて、考え方が柔らかくなりました。日本に暮らしていると、電車の中では携帯電話使わなかったりマナーがしっかりしてますが、シドニーはそういったマナーがとてもおおらかでした。もちろん国が違うから良い悪いはないけど、いろいろな考え方があってものの見方が広くなりました。
― これから留学・ワーホリする方へ、是非アドバイスをお願いいたします。特に日本人が英語上達するためにはどうしたら良いのかを聞きたいです!
そうですね、もし自分の一番の目的が英語の勉強であれば、アルバイトは休日にするべきだと思います。平日遅くまでバイトをするとその日の復習ができません。また疲れが次の日に残ります。
また日本人はクラスの中であまり発言をしません。静かな人が多いです。クラス以外でも積極的に話しかけないとスピーキングは伸びないとおもいます。
あとは日本人の英語はどうしてもカタカナの英語になっています。発音なんですが1回カタカナの存在を忘れて、先生の発音をそのまま真似します。先生のモノマネをするように勉強するのが良いかなと思います。
― おお、なるほど。。。リンさんから見た日本人の英語上達法、なるほどと思います
今後留学される方に伝えていきたいと思います。
― 最後にDKをご利用された感想をお願いします!
小林さんには相談に乗っていただいてありがたいです。とても親切で満足しています!
― ありがとうございます!いやーうれしいです。
― 半年間の留学で劇的に英語力を伸ばしたリンさん。インタビューには英語上達のヒントがたくさんあったと思います。今後のお仕事でのご活躍も期待しています!
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