Interview
公開日:2016.09.14 更新日:2016.11.02
— 野村さんのプロフィール —
留学前は保険会社で3年勤務。その後シドニーで10か月の語学留学をされました。
今回は留学から帰国して間もない野村さんにインタビューして感想を伺いました。留学前から帰国後の現在まで、どう成長して何を得たのでしょうか?
― どのような経緯で留学されたのでしょうか?
海外旅行が好きで、社会人になってからもお休みは海外旅行をしていました。
旅行先で英語が話せたらもっと楽しくなるだろうなあと思って、本格的に英語を勉強するために10か月間の語学留学を決意しました。
― なぜ留学先にオーストラリアを選んだのですか?
英語圏でアメリカとニュージーランドは行ったことがありました。イギリスはちょっと遠いなかなって。オーストラリアは行ったことが無かったので決めました。
あとオーストラリアは治安が良いので、親を説得しやすかったです(笑)
― なるほど(笑) では実際に留学して、シドニーの第一印象をお願いします。
穏やかで、みんな楽しそうに生活していて。素敵だなあと思いました。
― 始めの滞在先はホームステイでした。いかがでしたか?
ボンダイのホームステイで、おばあちゃんの一人暮らしのハウスでした。とても快適に過ごすことが出来たし、ビーチから近くてすぐに散歩に行けるのも素敵でした。
― その後の滞在先はいかがでしたか?
シェアハウスに移動しました。色々な人と住んでみたかったので、シェアは3回引っ越しました。場所は全部シティエリアで、生活や交通は便利でした。
― シェアメイトはいかがでしたか?
台湾や韓国、タイなどアジア系の方と住んでいました。シェアメイトはやっぱりアジア系の方がいいかなと思います。家の中が清潔だったり、意思の疎通が出来たり、お互い生活のスタイルが近くて快適に過ごせます。
ヨーロッパは南米の方とのシェアはなかなか難しいと感じました…
― なるほど~。でもそういったことも、文化の違いを感じる良い経験になりますね。
― 学校はボンダイ(シドニーシティから近いビーチの街)にあるSELCでした。いかがでしたか?
はじめは日本人が多くてびっくりしました。ちょっと多いかなーって。でも学長が日本人なので、日本人経営らしい真面目な学校でした。
先生もしっかりしているし、授業時間もきちんと守ります。出席チェックも厳しいです。友達から他の学校の話をきいていると、SELCはいい加減な所がなくて真面目な学校なんだなあって思います。
ちゃんと勉強するのにはオススメです。
― クラスメイトの国籍はいかがでしたか?
日本人以外は、ブラジル・コロンビア、イタリア・スペインなど、南米・ヨーロッパ系の生徒が多いです。もちろん台湾や韓国などアジア系の生徒もいます。
― クラスの雰囲気はいかがでしたか?。
賑やかで明るいです!
初めはヨーロッパの生徒が言いたいことをはっきり言うのでビックリしました。でもだんだん慣れてきて、ある日私に「発音がひどいよ」っていうから、「あなたの文法もひどいよ」ってハッキリ言えるようになりました(笑)
もちろんみんな仲の良くて雰囲気はとても良いですよ。
― 語学学校では何を得ることが出来ましたか?
英語はもちろんですが、自分の意見をはっきり言えるようになったと思います。日本人はクラスでも遠慮して発言しないことが多くて、私もそうでした。でも今は積極的に発言して、自分の気持ちを伝えることが出来るようになったと思います。
― 友人はいかがでしたか?
ヨーロッパ出身の友達が多くて、イタリア・スペイン・チェコの友達と仲良くなりました。
― 休日はどのようにして過ごしましたか?
やっぱりBBQでした(笑)あとシドニーはイベントが多いから、シティでイベントを見ることも多かったです。
― ここまでお伺いして、友人だけでなく学校・シェアハウスでも外国の方との交流が多いですね。そういった環境作りをされていたのですか?
留学して少ししてから、海外なのに日本語で生活出来てしまうことに気づきました。学校や友人も日本人はいるし、買い物も日本食材店に行けば日本語が通じます。日本語で生きていけてしまうんです。
これはヤバイ!と思って、積極的に外国の友人を作って、英語を使う機会を増やす努力をしました。
まず行動しようと思って、予定が無くても外出していました。バス停で会話しているのを立ち聞きしたり、スーパーで買い物しているローカルのお母さんに話しかけたり(笑)
あとワールドスクエアに「Cidery Bar」というお店があって、よく1人で行きました。しょっちゅう行くので店員さんやお客さんとも仲良くなって(笑)このお店は日本人がいないし、音楽も静かでとっても居心地が良いですよ!
※野村さんオススメのお店は「THE CIDERY BAR & KITCHEN」。詳しくはウェブサイトをご覧ください。http://theciderybar.sydney/
― なるほど、かなり積極的に環境作りをされましたね。やはり英語環境を作る努力が大切ですね。
― さて留学を終えてご帰国されたのですが、出発前と比べてご自身はどのように変わりましたか?
英語に対する恐怖心がなくなったと思います。今は英語で外国人と話すことがとても楽しです。
最初は自分の文法があっているかどうか不安で、正しい英語を話そうとしていました。
でも考えながら話すから返事が遅くなるし、会話も弾まないです。全然英語が上手くならないと悩みました。
でもヨーロッパの友達は、文法の間違いなんか気にしないでどんどん話をするんです。それでも全然伝わるし、会話を楽しんでいました。
そこで英語は伝わればいいんだ、という事に気が付きました。英語はコミュニケーションのツールだから、使って伝えることが重要なんです。
今は英語で伝えることが出来るし、相手のことも分かります。英語で話すことがとても楽しいです。
― なるほど、英語でのコミュニケーションを楽しめるようになったのですね。最初にお伺いした留学の目的を見事に果たしましたね!
― 最後に、シドニーへ留学・ワーキングホリデーすると、何を得ることが出来ると思いますか?
自分に自信がついて、逞しくなりますよ!
最初はシドニーで銀行口座を作る時も、すごくドキドキしました。でもやってみると何とか出来たんです。あ、いけるじゃんって。
メルボルンへ一人旅した時も、オーストラリアの国内線で移動しました。全部英語だったけど全然大丈夫でした。
こういった小さなことの積み重ねで、どんどん逞しくなっていったと思います。これから日本でなにがあってもやっていけると思います(笑)
― おおー、いいですね。留学やワーキングホリデーから帰ってきた方にお会いすると、とても逞しくなっている方が多いです。これは現地へ行かないと得ることが出来ない貴重なスキルですね。
― 素晴らしいお話をありがとうございました!今後の日本でのご活躍を期待しています!
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