Interview
公開日:2016.07.23 更新日:2016.11.15
— 李さんのプロフィール —
留学前は大手IT企業で営業として勤務。オーストラリアで半年間の語学留学をされました。
今回は留学から帰国して1年がたった李さんにインタビューして感想を伺いました。留学前から帰国後の現在まで、どう成長して何を得たのでしょうか？
― どのような経緯で留学されたのでしょうか？
30代を前にして、このまま仕事を続けるのかな？それとも結婚するのかな？と悩んでいた時期でした。女性はこの時期みんな悩むと思います。
昔から海外で、特に英語圏で暮らしてみたいという夢があったので実現することにしました。おそらく最後のチャンスだと思ったので。
あと英語をモノにしたいという目標もありました。英語が身についていれば、帰国後にも就職には困らないという自信がありました。
― 半年間の語学留学ですが、留学プランはどのように決定したのでしょうか？
初めから期間は半年と決めてました。その中でどういう留学にするか悩んだのですが、一番の目標が英語だったので、良い語学学校で英語の勉強に集中したいと思いました。
― なぜ留学先にオーストラリアを選んだのですか？
色々な国の人が住んでいると聞いたからです。留学して、ホントに色々な国の友人が出来たのでオーストラリアにして良かったです。
― では実際に留学して、シドニーの第一印象をお願いします。
空港に着いてとても緊張していて、送迎のドライバーさんと会えるかドキドキしてたのを覚えてます。車に乗ってからやっと落ち着いて、窓の外を眺めながら「広いなあ」と思いました。ドライバーさんと少し英語で話が出来て、ワクワクしました。
― 始めの滞在先はホームステイでした。いかがでしたか？
とても楽しかったです。ステイには私の他にも2人の留学生がいて、仲良くなりました。ホストファミリーは留学生の受け入れが好きで、リビングに世界地図があるんです。今まで受け入れた留学生の国には印があって。色々な国から留学生が来てました。
週末はパーティをしてくれるんですが、前にステイしていた留学生も会いに来るほどフレンドリーなファミリーでした。本当に良かったです。
― その後の滞在先はいかがでしたか？
ホームステイの後は、ピアモント（シドニーシティにある地域）のシェアハウスです。オージーの夫婦がオーナーで、イタリア人とルームシェアしてました。家賃は週$160だったかな。会話はぜんぶ英語なので、勉強にもなるし良い環境でした。
学校にも歩いて行けたので、毎朝ダーリンハーバーを歩いて通学するのがとても気持ち良かったです。
― 学校はナビタスのシドニーシティ校でした。いかがでしたか？
大きな学校と聞いてましたが、先生も生徒もとても多かったです。友人から他の学校も話も聞いたけど、ナビタスにして良かったです。先生の質がいいと思うし、色々な国の生徒がいるのも良かったです。
― クラスメイトの国籍はいかがでしたか？
うーん、イタリア、トルコ、スペイン、、、あと東南アジア。日本、中国、韓国の生徒もいましたよ。ホントに色々でした。
― クラスの雰囲気はいかがでしたか？。
真面目に勉強！という感じです。ナビタスは進学コースやIELTSコースもあるので、目標をもって真面目に勉強してる人が多いです。
― 先生はいかがでしたか？
フレンドリーな先生が多いです。とても仲良くなった先生がいて、プライベートでもみんなと一緒に遊びに行きました。でも授業になるとしっかり、という感じです。
― 語学学校では何を得ることが出来ましたか？
自分の英語に自信が持てたことかな。
ヨーロッパ人って英語がホントに適当なんですよ！文法とか間違っていても気にしない。とにかく話すんです。でもしっかりコミュニケーションが取れるんです。すごいなあと思いました。
日本だと、みんな正しい文法で話そうとするけど、それは違うんだなって。英語はコミュニケーションの手段だから、伝わることが一番大事なんです。これは留学しないと分からないことでした。
今は、私は英語が出来ると自信を持っていう事が出来ます。
― それは留学の大きな成果ですね。「英語を身に付ける」という留学の目的を達成できましたね。
― 現地で仕事はされたのですか？
仕事をする予定は無かったんです。でも留学の最後の方で、せっかくだからアルバイトしてみたいなって思って。友人の紹介で、1か月だけ日本食レストランで働きました。すごく楽しかったですよ。
それと、オーストラリアの食事ばかりだったので、和食って本当に美味しいなって感じました。留学しなければ気付かなかった事だと思います。
― 友人はいかがでしたか？
今でもFacebookで連絡を取ってますが、ホントに色々な国の友達が出来ました。日本に遊びに来る人も多いので、その時は必ず会っています。海外に友達がいて連絡を取り続けていることは、私の財産だと思っています。これも留学しないと出来ないことですね。
― 休日はどのようにして過ごしましたか？
ボンダイやマンリーのビーチに行って、本を読むのが好きでした。あとはひたすら図書館で勉強しました。シティにあるNSW州立図書館なんですが、涼しくてwifiもあるし超オススメです！
（※シティにあるこの図書館のウェブサイトはコチラ http://www.sl.nsw.gov.au/ ）
あとはボランティアもしたんです。友人の紹介でニュータウンのフェスティバルでボランティアをした時は、ローカルの方と知り合うことが出来て楽しかったです。
― なるほど、休日も勉強中心ですね。英語が伸びる方は、地味ですが机に座って勉強する時間も大事にされていますね。
― さて、ここまでは留学生活についてお伺いしました。次に帰国後のついてお伺いしたいと思います。
― まず帰国後の就職はいかがでしたか？
帰国後のことは色々と悩んだのですが… いつか自分で起業をしたいと思っていたんです。今回オーストラリアに留学してみて、日本の文化を紹介したりインバウンドを仕事に出来る自信がつきました。そして思い切って起業しました。
― おお、すごいですね。オーストラリア留学は起業の役に立ちましたか？
とても役に立ってますよ！事業が外国人観光客向けのアコモデーションだったりオプショナルツアーなので、まず英語は必須です。あとは現地で出来た友達が日本に来て利用してくれたり、その友人を紹介してくれたりしてとても助かっています。
（※李さんの会社 First Memory について詳しくはウェブサイトにてhttp://www.first1memory.com/ ）
― なるほど、人生が留学によって少し変わった感じがしますね！ついでに、出発前と比べてご自身はどのように変わったと思いますか？
うーんなんだろう。あ、初めて会う人でも緊張しなくなりました（笑）。実はすごく人見知りだったんですよ。でもシドニーではたくさんの人と出会う機会がありました。あとシドニーのオープンマインドな雰囲気に慣れたというか、人と話すのが楽になりました。これは自分にとって本当に大きな財産だと思っています。
― シドニーへ留学・ワーキングホリデーすると、何を得ることが出来ると思いますか？
シドニーは自分に自信がつくと思います。あと本当い濃い経験が出来るので、その経験は帰国後に必ず生かせると思います。
― お話を聞いていると、良い留学をされたなと思います。最後に、DKをご利用された感想はいかがでしたか？
学校選びで色々と迷ったんですが、ナビタスをオススメしてもらって本当に良かったです。DKさんのオススメする学校間違いないと思いますよ（笑）。あと小林さんやシドニーオフィスのサポートが心強かったです。そうそう、保険の払い戻しで相談に乗って頂いて…ありがとうございました。
― いやいや、こちらこそDKをご利用頂きありがとうございました。お仕事も方もご活躍を期待しています！
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