DKでは語学学校に行かれた方に今所属しているクラスの国籍をアンケートしています。
その中で、
午前のクラス:ブラジル4人、日本5人、チリ1人、コロンビア3人、韓国3人、イタリア1人、
午後のクラス:ブラジル2人、日本13人
私が入学した時は大学が春休みということもありたくさんの日本人がいた。午後は20人日本人のみのときもあった。
という結果をいただいたことがあります。
午前クラスは日本人29%、午後クラスはなんと80%、平均しても55%の日本人比率という計算になります。
しかしながらこの学校は普段の国籍比率は、
ヨーロッパ25%、中南米44%、日本13%、韓国13%、その他5%
といったところです。
どうして長期休み期間は日本人が増えてしまうのでしょうか?
その理由を説明したいと思います。
①語学学校に主に通う国籍の大学生の夏休み
日本:7月中旬~9月中旬
韓国:7月中旬~8月中旬
中国:7月初旬~8月下旬
台湾:6月中旬~9月中旬
スペイン:6月中旬~8月下旬
フランス:7月初旬~9月上旬
イタリア:7月中旬~8月下旬
ブラジル:12月~3月(南半球です)
だいたい共通していますね。ではなぜ日本人だけが多いのでしょうか。
韓国人も少し増えますが、韓国の夏休みは短めなのと、韓国人にとってはフィリピンの方が近いしメジャーです。
中国人はビザの取得が大変です。観光ビザを取るために資金証明などが必要で、審査・ビザ取得まで時間もかかるので、たった1週間~1カ月の留学のためにその手間をかける人は少ないです。
台湾人は最近国籍比率も高くなってきていますが、人口は日本の6分の1程度。また、フィリピンに行く人もかなり増えています。
スペインほかヨーロッパ人が英語を学ぶ理由はIELTSやケンブリッジ検定試験をパスすることです。そのため、3か月などのまとまった期間の留学が多く、短期留学はあまりしないのと、なにしろヨーロッパとオーストラリアは遠いですから渡航費を考えても短期では行きません。英語を短期でも学びたいなら迷わず近場のイギリスに行きます。
以上のような理由から、オーストラリアの語学学校は夏休みに日本人が増えてしまうのです。
②その多めな日本人が入門・初級クラスに集中してしまう
語学学校のクラスは通常4~6レベルに分かれています。
学校開始初日にクラス分けのために筆記と面接のテストがあります。
日本人は読む・書くは得意で筆記は出来るのですが、聞く・話す力が圧倒的に低いため、どうしても1~2レベルにクラス分けされてしまうことが多く、そこでまた日本人が固まってしまいがちなのです。
以上、夏休みなど長期休暇中の短期留学では日本人が増えてしまう理由を説明しましたが、DKでは春・夏休みでも比較的日本人の少ない学校をご紹介可能です。理由はコチラ
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