コラム
2015.12.16
オーストラリア一周の旅をしてたくさんの人と出会いたい、だからワーホリで行こく、という人がいます。
日本では、1980年にオーストラリアと政府間協定が結ばれ、ワーキングホリデー制度が実施されています。
旅行や観光のための観光ビザ、留学するための留学ビザ、仕事をするための就労ビザと異なり、ワーホリのビザは各国で年齢や人数制限などがあります。
ですから、知らない間に対象年齢を超えていた、とか定員数に達して今年はもう受け付けていないという、ケースも少なくありません。
少しでも興味を持っている人は、早い段階から最新の情報収集をすることが大切です。
現地に着いたら積極的に覚えた言葉を使ってみましょう。
お買い物をする時、食事をする時、乗り物に乗る時、最初は緊張してしまうかもしれませんが、勇気を出して話しかけてみましょう。
こちらから話しかけると、相手も質問してくれます。「どこから来たの?」「どれくらい滞在するの?」といったぐあいです。簡単な答えも準備しておきます。
もう一歩進んだ会話を楽しむために、こちらからも聞いてみます。
「ここの特産はなに」「あなたのお勧めの場所はありますか」、こんな感じで話を広げていけば、緊張してたのも忘れて、楽しく会話ができていることに気付くかもしれません。
また、日本にはない新たな味にも恐れず挑戦してみましょう。
見た目や臭いで判断を誤ってしまわないでください。決して良い臭いとはいえないものでも、一口食べてみると意外なほど美味しい物もあります。
もちろん、お腹が弱い方は要注意の物もありますので、一概になんでも食べてみてくださいとは言えませんが、異文化の味を楽しむ素晴らしい機会でもありますので、チャレンジ精神をもって、そこでの暮らしを楽しんでみてください。
そんな経験は、日本に帰ってからのいいお土産話になります。海外で実際に生活した人から聞く、その土地ならではの出来事は、本当に興味深いものがあります。
写真を見せながら「エアオーストラリア生活」を楽しんでもらえるかもしれません。