コラム
2015.12.16
ワーホリは、ワーキングホリデーを略した言い方です。
ワーキングホリデーとは、18歳~30歳の方を対象に、協定を結んだ2カ国間で、最長1年間になりますが、相手国の言葉や文化に触れ、お互いの国や人と人との有効関係を築くためにできた制度です。
日本は、1980年にオーストラリアとの政府間協定を皮切りに、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリスにアイルランドが加わり、現在、8カ国間で、このワーキングホリデーが実施されております。
期間は、最長で1年間。短いと感じる人も多いのですが、この期間に観光旅行をはじめ、学校へ通ったり、滞在資金のためのアルバイトも認められておりますので、有意義なワーキングホリデーを過ごすことができます。
ただ、一点だけ注意があります。それは、学校は1ヶ所、アルバイトの雇用先に関しては制限がありますので、何か所もの学校に通い勉強だけに一生懸命打ち込んだり、アルバイトなどの仕事だけの毎日を過ごすなど、偏ったホリデーの暮らし方はできないので、その点だけは・・・要注意なのです。
現在、日本には、年間2万人ものワーホリを利用して、人気のオーストラリアをはじめ、カナダ、ドイツ、フランスなど、思い思いの場所に飛び出している方々がいらっしゃいます。
その方々の夢は、日本と違った文化に触れ、違った生活を経験してみたい。また、語学を学びたい。多くの人と出会い、自分自身を高め、思い出を作りたい。海外で仕事を経験し、将来のためのスキルアップにつなげたいなどなど。あらゆる目的で、ワーホリを経験されているのです。
ワーキングホリデーは、夢、目的、目標、憧れ、願いなどを持った方々のためにある制度です。30歳までに経験したい願望のある方は、そのチャレンジする精神を活かし、ぜひ、ワーホリを経験されてみて下さい!
人生を見つめなおす良いきっかけになるかも、しれません。