コラム
2015.12.15
オーストラリアには50,000キロにおよぶ海岸線があり、さまざまなドライブルートがあります。
オーストラリアのワーホリビザを取得して、オートバイで旅をしたり自転車で旅をしたり、車で走り回っているひともいます。
パシフィック・コースト・ツーリング・ルートはブリスベン(Brisbane)からケアンズ(Cairns)までは世界遺産のグレート・バリア・リーフ(Barrier Reef)や熱帯雨林国立公園などを満喫できるドライブコースです。
車やオートバイでもたっぷり一週間くらいかかる距離、自転車なら数週間かけてゆっくり回りたいところ。
ワーホリは12ヶ月をどのように楽しむかで、人によってまったく違った印象になります。
ワーホリビザでシドニーに入って、4ヶ月語学学校に通い、6ヶ月アルバイトして過ごしても、12ヶ月間フルにオーストラリア中を旅しても、それを決めるのはあなたなのです。
長い人生の12ヶ月間をどこでどのように過ごしてもいいのですが、準備が大切なのはオーストラリアのワーホリでも同じです。
シドニー(Sydney)からアデレード(Adelaide)を経由してパース(Perth)までは3日間の列車の旅です。
太平洋からインド洋への方向でも、インド洋から太平洋への方向でも、オーストラリア大陸を横断するのは同じ、3日間のコースの中には478kmに及ぶ一直線の線路もあって、これはもちろん世界でもっとも長い直線の線路です。
パースはシドニーよりもシンガポールに近い街、オーストラリアのワーホリは出国も入国も自由なので、シンガポールに遊びに行くことも可能です。
シドニーとパースの旅だけでなく、アデレードからアリス・スプリングス経由でダーウィンまでの縦断の列車の旅もオススメです。
ワーホリだからこそ出来るゆったりとした旅行、そんなこともワーホリの魅力のひとつなのです。
12ヶ月で楽しみ尽くせないのがオーストラリアの広大さなのです。