コラム
2015.12.16
憧れだったオーストラリアへのワーホリですが、やはり、ホームステイした方が良いでしょうか?それとも、シェアハウスが良いでしょうか?
ホームステイとは、簡単にいえば、家族の中に入って、家族の一員として生活をすることをいいます。
ワーキングホリデーサービスやワーキングセーバーに依頼すれば、業者が代わってホームステイ先を探してくれるので、ワーホリでホームステイをすると決めている方にとっては、大変便利なシステムとなっております。
ホームステイの最大のメリットは、現地の食べ物や習慣、生きた英語に直接触れることができることです。
一人暮らしができるホテルとは違い、家族に気を使うこともあると思いますが、文化の違う国の空気に触れて生活できるメリットは大きいのです。
長期滞在を予定している方は、現地の習慣に慣れるまでホームステイで過ごし、慣れたころに独り立ちする方が多いようです。
ホームステイすると、家族の方から、上手なショッピング方法、おススメのグッズ、生活用品などを教えてくれるなどの親切もあり、初めての海外で戸惑いがちで不安な初心者にとっては、有難い最強の味方でもあるのです。
ただし!ホームステイファミリーには当たりハズレがあることは否めません。『かわいい子供たちや大型犬がいる大きな家で、優しいマザーが毎食豪華な料理でもてなしてくれる。一生付き合う家族と出会える』ことばかりではありません。ファミリーの中にはシングル家庭で、収入のために仕方なくホームステイをやっている家庭、1人暮らしのおばあさんなども全然珍しくありません。朝ごはんは自分でトーストを焼いて冷蔵庫からジュースを出して飲む。そんな家庭もとても多いです。期待し過ぎは禁物です。
次に、よく耳にするシェアハウスについてですが、シェアハウスとは、一軒の家に何人かの人達が一緒に住むことをいいます。
家の中の1部屋を借りて住みますが、基本的に、キッチン、リビングやバス、トイレなどは共有となっております。
節約して、1部屋を2人で借りている方も居り、割と自由に暮らせるのが、シェアハウスのメリットといえますね。
ただ、シェアハウスは、そう簡単に見つかりません!
運が良ければすぐ見つかりますが、1~2週間くらいは探すのに時間が必要です。
オーストラリアも日本と同じです。
生活環境が揃っており、安全性の高い住みやすい場所は、家賃が高いのです!
予算、住みたい地域など、すべてが希望通りにはいかないことが多いと思いますが、根気よく探せば、好みの部屋を見つけることができるかも?
好みのシェアハウスを見つけることができたら、必ず、足を運び、部屋を見てから決めることをおススメします。