コラム
2015.12.16
南半球は季節が逆でオーストラリアは日本の夏が反対の季節で冬です。
しかし、オーストラリアは年間を通して温暖な気候で、のんびりと暮らせる国です。
有名なシドニーでも人口は約400万人、腫瘍都市のメルボルン・パース・ブリスベン・アデレードという5都市を除いては100万人を超えるような都市はありません。
オーストラリアで20番目に大きな都市はベンディゴという都市ですが、10万人を切っている人口なのです。
日本の都道府県の都道府県所在地で一番人口の少ない津市でも人口は15万人ですから、大きな大陸に少しの人しか住んでいないことが分かります。
気候が良くてのんびとした国ということで、日本からオーストラリアへワーホリを利用している人も多く、ワーホリを利用する人の中には1年の期間を2年に延長するセカンド・ワーキング・ホリデーを利用する人もいます。
楽しくワーキングホリデーを利用して、オーストラリアのことがもっと好きになったという人も多く、同じようにオーストラリアからも沢山の若者が日本にワーキングホリデーを利用して来日しています。
外国人の語学学校にはオーストラリアからの若者がたくさん来ているのです。
日本に来ているオーストラリアからのワーホリ利用者は日本のさまざまなところを旅行で訪れ、口コミで北海道のスキー場が世界的に有名になったりしています。
1年間の時間があるビザなので、日本人には有名でも世界的にはそれほど有名ではなかった北海道のスキー場が有名になったりするのです。
もともとワーホリはオーストラリアと日本が最初に協定を締結して始めたもの、日本はオーストラリアとワーホリの協定はすでに30年以上の歴史があり、いまでも毎年約9,000人の若者が渡航しているのです。
2013年はノルウェーともワーキングホリデーの協定を結んでいますが、オーストラリアのワーホリが利用者の約半分ということで、いまでも圧倒的な人気を誇っているのです。