コラム
2015.12.16
オーストラリアのワーホリ制度では、政府が指定する農業労働などに従事することで、1年のワーホリビザが延長される規定があります。
ワーホリの期間が1年では物足りないと感じる人は、最初から滞在期間の延長を計画に入れて、政府指定の職場に入るという方法もあります。
できるだけ長い間ワーホリを楽しみたい。オーストラリアに滞在したいという人は、こうした情報の詳細に気をつけて、効率良く延長の手続きがとれるように、仕事先などを厳選していきます。
為替面でも、今後オーストラリアは1年滞在する際のコストも低く抑えられます。
オーストラリアは比較的経済が安定していて、求人状況も必ずしも悪くはありません。
特に観光大国のオーストラリアでは、観光地や大都市圏では、日本語ができることで仕事が見つかりやすい面もあるでしょう。
ワーキングホリデーは、期間限定のツアー旅行と違い、1年間、場合によってはそれ以上の長期にわたって海外に滞在できる制度です。
ある程度の貯金を持って出かけると、時間もお金も持て余してしまうということもあります。
就活や学生時代の1年間を、海外経験に充てるのは勇気のいることでもあります。
何もしないこともワーホリメーカーのひとつのやり方ですが、やはりここは有意義に時間を使って、できるだけ多くの人に出会い、できるだけ多くの場所を見たいところ。
帰国後の就活が、必ずしも簡単ではない現状、海外で培ったガッツと積極性、英語力や英語でのコミュニケーション力を生かせるように、意識して海外生活を過ごすことも必要でしょう。
オーストラリアでの職場経験は、直接履歴書に記入して就活に役立つかどうかはともかく、知らない土地で、英語を使って仕事をした事実は、大きな自信になって将来につながる経験になります。
ホームステイでそこの家庭の中に入り、紆余曲折を経てそれなりに、家庭内に居場所を発見する経験なども同様です。
前向きに取り込める人が、ワーホリを楽しめる人でもあります。