コラム
2015.12.15
オーストラリアは日本と最初にワーホリの協定を締結した国です。
ワーホリというのはワーキング・ホリデー (Working Holiday)の略で、日本政府とオーストラリアはワーキング・ホリデー査証(ビザ)を相互に発行しています。
ワーホリで一番人気があると言われているのがオーストラリア、毎年約9,000人がワーキング・ホリデー査証(ビザ)で渡航しています。
オーストラリアが人気になっているのは、セカンド・ワーキング・ホリデーの仕組みがあるのも理由のひとつ。
セカンド・ワーキング・ホリデーというのは、指定された仕事を3ヶ月間すると、滞在期間を1年から2年に延長出来るというもの。
もともと安全な国というイメージがあり自然豊かで観光国のイメージが強いのも人気のひとつになっています。
観光で人気なのは、シドニー、メルボルン、エアーズロック、グレートバリアリーフ、パースなどの豊かな自然と、オーストラリアの人の大らかさ、アルバイトの時給も高いので、自然に人気になってしまうのです。
アルバイトをしたり、観光をしたり、しかも条件をクリアしたら2年滞在が可能というのですから人気にならない理由がないというわけです。
若いうちにしか刺激を受けられないというわけではありませんが、ワーホリで刺激を受けるのはとても魅力的なポイントです。
長い人生、ワーホリを利用して別の国で暮らしたり働いたりしてみるというのは、そう何度も出来ることではありません。
語学レベルをあげたいという理由でも、たっぷりある時間でオーストラリアを旅行して回るという理由でもいいのです。
英語をある程度話せるようになってから、ワーホリを利用しましょうっていう考えも方もありますが、もっと気軽に出掛けてもいいのがワーホリのメリットです。
言葉が通じないことも含めて、いろんな世界があって、いろいろな価値観があるということを知ることもワーホリを利用する理由で全然構わないのです。