※2010年6月の移民法変更により、サブクラス885での調理師・菓子職人(パティシエ)・美容師・印刷 技師の永住権申請はできなくなりました。他の職業での申請をご検討ください。また申請条件は年々厳しくなっておりますのでご注意ください。
以前DKをご利用頂いた埼玉在住のOさんを例に、永住権を目指すオーストラリア留学の例をみていきたいと思います。
「Oさんのプロフィール」
30歳。2003年にワーキングホリデーで1年間オーストラリアに滞在。
いつかは永住したいと強く希望するようになり、日本に帰国後は貿易会社に勤め資金を貯めていたとのことです。
ここで永住権取得の仕組みですが、オーストラリアでは主に人手不足の職種のスキルを持った人に永住権を発行しています。
今現在その職種のスキルがない人でもこれから学校に通い、また実務経験を積むことによってそのスキルを身につければ永住権申請 が可能になります。多くの留学生がサブクラス885で永住権申請 をしやすい代表的な職種としては、調理師・菓子職人・美容師などがあげられます。
永住権取得について詳しくはオーストラリアのビザ情報「永住権の取得」でご確認ください。
さて、Oさんは「とにかく海外移住したい!!」とという目標に向けて、シドニーの調理師の学校に通ってスキルを身につけることを選択しました。
シドニーには多くのレストランがあるため、永住権申請 で必要とされる職務経験が積みやすいことも選択の決め手になりました。
調理師に関連した仕事探しは比較的見つけやすいため、永住権申請 が可能なコースの中でも調理師コースは最も人気があります。
今回はOさんが選んだ専門学校 Holmes Institute を例に、具体的な予算を見てみましょう(2009年現在)。
学校・コース: Holmes Institute Diploma in Hospitality (Commercial Cookery)
費用: 入学金 $200 / 学費(80週)$23500 / 教材費(器具・ユニフォーム)$650
● 学生ビザの申請に関する費用
申請料: $430 / 健康診断: $241 / 学生健康保険: $342 (2008年1月現在)
● 永住権申請 に関する費用
すべて自分で申請する場合 約$3000 / ビザ・エージェントを利用する場合 $5000-$6000
以上、合計で $35,000前後 です。
留学することだけで考えれば決して安くはありませんが、「外国に永住する権利を取得する」と考えれば高くないのではないでしょうか。
その他に、現地での生 活費がかかりますが、学生ビザは週20時間まで就労できるので、現地での生活費に十分充当できます。
夢の海外移住へ向けて、DKスタッフ一同応援しています!!
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