オーストラリアは安全か?治安が良いか?という質問はよく受けますが、実際に数字で説明するのはなかなか難しいものです。
ここでは少し古い数字ですが国連薬物犯罪事務所 (United Nations Office on Drugs and Crime) が公表している Seventh United Nations Survey of Crime Trends and Operations of Criminal Justice Systems を以下の表にまとめてみました。
数字は2000年のもの(アメリカのみ1999年)。国はワーキングホリデーで渡航できる国を中心にピックアップしました。
各国の犯罪発生状況(データは2000年、*アメリカのみ1999年)
データは居住者10万人あたりの殺人発生件数でソート
これを見ると、留学先で最も人気のあるアメリカは、殺人や強姦・強盗などが非常に多いことが分かります。
注意が必要ですね。
一方アメリカについで留学・ワーキングホリデーに人気のオーストラリア・カナダ。
こちらは 諸外国と比較して殺人事件が少ないものの、強盗・強姦の件数は日本と比較して桁違いに多いです。
この点も注意が必要です。
こちらシドニーでも、特に置き引きや引ったくりの話は非常によく耳にします。
どこの国に住むにしても海外で生活する際は安全であると過信をしないで、できるだけ事件に巻き込まれないように普段から細心の注意を払って 行動することが必要ということです。
さて世界的に見れば、オーストラリアは安全な国の部類に入るのでしょう。
しかし日本と比較するとやはり大きく違いますので、海外生活においてはやはり「自分の身は自分で守る」という意識は大切です。
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